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多能工化とは?

生産・製造業の現場において、1人が1つの作業・業務を担当する「単能工」に対し、1人で複数の異なる作業や工程を担当する技能を身に付けた作業者のことを「多能工」と呼ぶ。

かつてフォードはT型フォード1車種を効率的に大量生産するために部品を規格化し、作業マニュアルを作成してライン生産した。そこで働く作業者は生産マニュアルにそって決められた作業をスピーディにこなす単能工であった。フォードの生産効率は高く、その能力は少品種大量生産において強大であった。しかし、自動車の普及が進み、消費者の嗜好が多様化すると、少品種大量生産から多品種少量生産が生産現場に求められるようになった。フォードはこの変化に対応できず、凋落していった。

今日のような成熟した消費社会では、消費者の多様なニーズに対応できなければ企業競争を生き残れない。製造業では多品種少量生産や頻繁な品種・数量の変化に柔軟に対応できる生産体制が不可欠になっている。作業者もまた一つの作業や業務だけではなく、複数の作業や工程を担当できる多能工でなければならない。

組織の人材を多能工として教育・訓練する仕組みを「多能工化」といい、多くの企業が多能工化の実現に向けて様々な取り組みを行っている。


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