集計機能
Aggregation Function
定義:
収集した複数のデータを一定のルールに基づいて合計、平均、最大、最小、頻度などでまとめ、一覧表やグラフ作成の基礎とする機能です。
目的:
個々の生データだけでは分かりにくい全体像や傾向を把握することです。多量のデータから意味のある情報を抽出し、分析やレポート作成を効率化します。
補足:
OTRS10には強力な集計機能があり、動作分析で計測した要素時間やサイクルタイム、稼働監視で記録した停止時間や回数などを、作業者別、設備別、製品別、期間別、停止要因別など、様々な切り口で集計できます。この集計結果は、比較分析、多軸分析、レポートビルダーの基となる重要な機能です。