ロス (TPMにおけるロス)
Loss (in TPM)

定義:

TPMにおいて、設備の稼働時間、性能、品質に関する効率を低下させる様々な要因を指します。「8大ロス」「16大ロス」などに分類されます。

目的:

ロスを定量的に把握し、その種類、大きさ、発生場所を特定することで、設備効率向上のための改善活動の焦点を定めることです。

補足:

OTRS10は、TPMで定義される「時間ロス」(故障ロス、段取りロス、チョコ停ロスなど)や「速度ロス」(空転、タクトタイム差によるロスなど)、そして「品質ロス」(不良ロス、手直しロス)の一部またはその要因に関するデータを詳細に収集・分析できます。これにより、TPMにおけるロスの「見える化」と主要因の特定をデータで支援します。