受入検査
Receiving Inspection (or Incoming Inspection)
定義:
外部から購入した原材料や部品、半製品などが、自社の仕様や品質基準を満たしているかを確認する検査です。
目的:
外部からの品質問題を早期に発見し、自社の生産工程への不良品の流入を防ぐことです。後工程でのトラブル発生リスクを低減します。
補足:
OTRS10は受入検査のツールではありませんが、受入れた材料や部品を用いた後の工程でOTRS10により収集・分析された不良発生状況や作業時間のばらつきデータが、特定のロットや供給元の材料・部品と関連していることが分かれば、受入検査基準の見直しや、供給元へのフィードバックといった活動に役立てることができます。