散布図
Scatter Diagram
定義:
2つの異なる変数(要因と結果など)の間にどのような関係があるかを見るために、横軸と縦軸にそれぞれの測定値を取り、点でプロットしたグラフです。
目的:
2つの変数間に相関があるか(一方が増えると他方も増える/減るなど)、どのような傾向があるかを視覚的に把握することです。要因と結果の関連性を探るのに用いられます。
補足:
OTRS10で収集・集計したデータの中から、関連性を見たい2つのデータ(例:設備稼働時間と生産数、作業時間と不良数、特定の要因による停止回数と全体の停止時間など)を用いて散布図を作成し、分析することができます(OTRS10の多軸分析やレポート機能で可能な場合があります)。データ間の関連性を視覚的に確認し、原因分析や傾向把握に役立てられます。