QC7つ道具
Seven QC Tools

定義:

品質管理において問題の発見、分析、解決に用いられる基本的な7種類のグラフや図(パレート図、特性要因図、ヒストグラム、管理図、散布図、グラフ、チェックシート)の総称です。

目的:

統計的な手法やグラフを用いて、品質に関するデータを分かりやすく整理・分析し、問題の所在や原因を特定することです。品質改善活動の基本的なツールとして広く用いられます。

補足:

OTRS10自体がこれら7つの道具全てを直接出力するわけではありませんが、OTRS10で収集・集計したデータ(不良発生回数、停止要因別時間、作業時間ばらつきなど)は、パレート図作成による不良原因の優先順位付け、ヒストグラムによる時間分布の確認、特性要因図作成のための要因分析のインプットデータとして活用できます。