シックスシグマ
Six Sigma

定義:

統計的な手法を用いて、製造プロセスや業務プロセスにおけるばらつきを極限まで小さくし、不良率を限りなくゼロ(100万回の機会に対して3.4件)に近づけることを目指す品質管理手法および経営戦略です。

目的:

プロセスの品質レベルを抜本的に向上させ、顧客満足度の大幅な向上、コスト削減、生産性向上を実現することです。DMAICという問題解決プロセスを用います。

補足:

OTRS10はシックスシグマ全体を網羅するツールではありませんが、シックスシグマのDMAICプロセスにおける「Measure(測定)」と「Analyze(分析)」の段階で非常に有効です。OTRS10で収集した正確なプロセスデータ(作業時間、サイクルタイム、不良発生状況、停止要因など)は、ばらつきやムダ、ロスを定量的に把握・分析し、問題の真因特定に必要なデータを提供します。