可動率
Availability

定義:

設備が、稼働することが可能な時間(稼働可能時間)のうち、実際に稼働していた時間の割合です。計画的な停止時間(定期メンテナンスなど)を考慮に入れます。

目的:

設備の時間的なロス(故障、段取り、チョコ停など)を把握し、設備が生産に使える時間を最大化することです。

補足:

OTRS10は設備の稼働・停止時間を自動または手動で記録し、その停止要因を分類することで、正確な可動率を算出できます。停止要因の分析レポートは、時間的なロスの内訳を明らかにし、可動率向上のための具体的な対策(TPM活動など)立案の基盤となります。