稼働率
Operation Rate (or Utilization Rate)

定義:

設備や人員が、勤務時間や定時時間といった定められた総時間のうち、実際に稼働または作業していた時間の割合です。計画外の停止、計画内の停止、手待ちなど、全ての非稼働時間を含めて計算する場合が多いです。

目的:

定められた時間枠の中で、設備や人がどれだけ有効に使われたかを把握することです。可動率と似ていますが、計算のベースとなる時間が異なる場合があります。

補足:

OTRS10は、勤務時間帯における設備の稼働・非稼働時間や、作業者の実作業時間を計測・集計できます。これにより、総時間に対する実際の稼働率や作業時間の割合を把握し、非稼働や手待ちの要因分析を通じて稼働率・作業効率の改善点を見つけられます。