ばらつき
Variation
定義:
同じ条件で生産したり作業したりしても、製品の品質、作業時間、設備の稼働状況などが均一にならずに変動することです。ムラの一因となります。
目的:
ばらつきを小さくし、品質や生産性を安定させることです。ばらつきが大きいと、不良の増加、後工程での問題発生、予測困難性の増加などに繋がります。
補足:
OTRS10は、複数のサイクルや作業者のサイクルタイム、作業時間などのデータを収集・集計し、その最小値、最大値、平均値、標準偏差などを算出することで、ばらつきの大きさを定量的に把握できます。動画分析でばらつきが発生する原因(作業方法の不均一など)を特定し、標準化や改善に繋げることを支援します。